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京都府での店舗設計

大文字 新築



 

大文字2号店

一本の古材を選ぶ段階から出来上がりを右脳と左脳と前頭葉と膝小僧まで使わないでも良いところまで使いめいいっぱいイメージしながら頑張ってます。最初は昼の営業がメインだそうです

いずれ夜も営業を考えておられるそうで・・・・

って言うことは夜でもこなせるイメージと雰囲気も必要・・・予算もあるし・・・なかなかどうして・・・

逆に夜営業がメインの方がコンセプト決めやすいような・・・そんな気がするのは僕だけでしょうか?

と言うことで少し予算オーバー気味かも。(^−^;) 


いよいよ大文字2号店の完成も間近になって参りました。
木部にも古色を施し、クロスの下地処理にかかっています
もちろんクロスはロハスな暮らしを提供出来る高機能珪藻土クロスです。

三層構造になった優れもので湿化に対し呼吸をしながらも、
体に悪いアルデヒド等の物質を吸着するという優れものです。

さらにトルマリンも含まれているためにマイナスイオンも発生して
視覚と合わせてリラックス出来る本当の癒しの空間が作れそうです。

癒されながらのうどんは格別でしょうね〜ツルツル〜


 

現場で指揮を取っていると、このビルの3Fに事務所を構えておられる方が
無言で現場の中に出てこられて一言言われました。

「お金かけておられますね」

ってそこで私・・・

「そんなにびっくりするほどは予算掛けてないです
古材を使うとそんな風に見えるんです」


そう言うと、ほ〜〜〜ぅっていっておられました。

玄関の庇の木工事が終わります。いい感じになってきました。

古材の下に敷かれている石は
吉野川の底から取り出された硬質でゴツゴツした天然石です。
石同士が当たると金属音の様な甲高く細い音がします。

大部分に使われている杉材は四国産の物を使用しています。

四国産がなぜ良いか?それは赤身と白身のバランスと
やはりムックリとした木目じゃないかと思います。 

内部もほぼ仕上がり今日は照明器具の取り付け、空調設備仕上げでした。

10/5に庇の板金工事、と片付けを行い、
10/6に外部の木部塗装、外壁塗装、カウンターのウレタン塗装です。

カウンターだけは木の色を生かして生地仕上げにしたいと思っています。

そしてあけて10/9.10位で最終清掃を行います。

完全に養生が取れて照明器具の柔らかい光が
古材の深いすす色と淡黄色の高機能珪藻土壁紙を
照らしたときの光景が楽しみです。

ほっと落ち着ける空間になるに違いありません。

 
 

大文字2号店も内部工事終了で、後は外部の残工事と
内部清掃、最終チェックの後ダメ工事、補修です。

今日は玄関周りの塗装も終わりポーチの墨モルタル工事でした。
此の落ち着きのある、引き締まった黒いポーチ

玄関全体のイメージをワンランクアップさせたのではないでしょうか?


施工後

 

先日より看板取り付けをすませて本日椅子を設置して工事完了いたしました。

せっかく作った屋根に汚れが着かないように。
靴はしっかり脱いで看板を取り付けます。

 

私の父親の作った亀甲竹の楊子差しと壁に取り付けた
黒竹の一輪差しなども店の雰囲気作りに花を添える事でしょう。

オープンが楽しみです。

最初は廃墟のような空間でした何もなかった空間に
素晴らしく落ち着いた和の空間が出来上がりました、

 手作りの帽子掛けと古材良く合ってると思いませんか?

 巧みの残した技と流れるような墨字の美は魅了されます!
私の三級の腕前ではこんな素晴らしい字は書けません

 我が社の板金屋さん凝りましたね〜

 正面からの構えはいかがですか?
大文字の釜揚げ卵最高のうどんを此の素晴らしい空間でお腹いっぱい食べてください!

今日最後に片付けをしていると通られたご夫婦の会話が・・・・

「あら、、こんな所に御寿司やさんが出来たのね」

って、言っておられました。

掃除をしながら背中越しにその方が行かれるのを確認して

僕はにっこり笑顔で小さくガッツポーズしてました。
実はうどん屋なんですと思いながら・・・



ちょっと写真のピントがずれてますが仕事とうどんの味はピントばっちりです!!



概要

案件名 大文字 店舗
内容 新築
費用
1300万円
時期は二年前の暖かい頃でした、新築のような違うような感じですいわゆるテナントですね。

なぜ5階建てのビルの一階部分に店舗を作ってそんなにお金がかかるの?

と不思議でしょう?何故なら一階の部分はもともとガレージだったんです。

だから給排水設備も電気設備も何もない場所で、
おまけに土間はガレージ用に150m/mも打ってあり全てハツリ工事で取り除きましたし
天井も通常の部屋より低めで天井カセット式のクーラーさえ付くのかわからない
そんな状態でした。


本当にここにお店が出来るのかな?

と疑問に思うくらいの場所だったんです。

全てが1からではなくマイナスからの工事だったのでこれだけの金額になりました。

しかし出来上がった時にオーナーの方がこんなに工事金額かかったんか〜?
掛かりすぎみたいなことを言われました。
でも古材を使い何年使ってもオーナーの方は貸店舗で貸していける物に仕上がっています。

これがどこにでも有る安物のクロスを貼り、カウンターはポリ合板などの張り物で作っていると
5年もしたら改装工事が必要だったと思います。

しかしこの造りにしているからこそ古くなればふるいなりの味が出て
長く使い込んでいく事が出来ると言うことです。

3年や5年ごとに改装工事をしなくてはならない事を思えば損では無いと考えます。

又、店を利用されるお客さんの目線で考えても何時までも姿が変わらず営業している店には
安心感が生まれたり「前から有るけど行ったことないから言ってみようか?」など
足を運びやすいかもしれません

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