伏見工ラガーマンの精神
人の気持ちのあり方や性格っていつ作られるんでしょうか?
三つ子の魂百までも、といいますが確かにそれも一理あります
青年期の人格や生活習慣や物事の見方、考え方に影響を与えるのは
両親にべったりと一緒に居る幼稚園から小学の低学年の影響が大いにあると思います。
一般のしつけや親の話し方や何もかも吸収してしまうのでしょうね、
又その親も自分の親からの影響を大いに受けているのでしょう、
しかし社会人になって行くと、沢山の色々な場での経験を重ねるにつれ
全く親と同じと言う人は居ないと思います。何故なら青年期から学生時代に
沢山の友達や恩師とふれあい又彼女にも影響を受け、元々あった親からの影響に
自分なりの思考を付け加え成長していくからです。
私の場合もやはり幼年期から小学生から中学生へとかなり親のしつけや、話し方
の影響を受けました、特に言われたのが「話すイントネーションが違うね、元々京都?」って
よく言われましたね、母親のそれが染みこんでいたんですね、いまもそうですが^^
そして頑固な所も親父譲りでした^^;
しかし自由奔放な中学生までの生活にピリオドを打ったのが
人生の考え方をも変えた、高校時代でした、
ひょんな事からラグビー部へ入部????知らない間に放り込まれてましたね~~(^^;)
父親の策略だったのかも・・・(-_-;)
でも今を思えば人生で貴重な三年間でしたし、今では自分の宝だと思っています。
苦しさに絶え自分を磨こうとする努力をして、その中で人より上になるための工夫をする
そして試合になれば試合に出ていなくとも同じ苦しい練習に耐えてきた仲間の為に
骨がきしみ、体が砕けそうになるほどの激しいタックルをする、
みんなの為だからこそ出来たのでしょう。
自分のためになら出来なかったかも知れません。
京都の伏見工業高校と言えば昔は悪ガキの集まる学校で
市立高校とは言い難い所だった様です。
しかし今はラグビーが強くなったあの頃より素晴らしい学校になっていますし
自分自身伏見工の卒業生で良かったとおもいます。
伏見工でラグビーと出会い、”一人がみんなのために、みんなが一人のために”と言う
助け合う気持ちや仲間を思う優しさなど沢山の人生の財産を貰いました。
今この工務店の仕事をしていても、お客様に対する気持ちはこの伏見工ラグビー部の頃に
培われた物なのかも知れません。
私たちはお客様の笑顔を見るのが嬉しいのです^^